ポーマン-P

ポーマン-P

ポーマン-Pは、主に元肥と共に使用し、緩効性で土作りの元であり、土が自然な姿に還り、地力を回復します。また、ポーマン-L、ポーマン-Wと必ず併用して使って下さい。

・成分性状

生魚(イワシ)にケイ素水を混合し、発酵熟成させたものを、天然砿物(医王石、ゼオライト、貝化石等)に吸着したものです。PHは約8で、灰色の粉状です。N、K20、P205、の含有量は各1%程度で、必須アミノ酸、微量のマグネシウム、亜鉛、マンガンを含んでおります。

・はたらき

土壌が膨軟に変わり通気、保水性が向上します。集積塩類、分泌毒素を解消して土壌を浄化し、PHを適正値に保ちます。微生物活動が盛んになり、相互の天敵作用で自然のバランスが保たれます。根が丈夫で、ハリがよくなり、生長を促進します。作物に勢がつき、耐病抵抗性が増大し、異常天候に強くなります。触媒的に働き、肥効が促進されます。

・使い方

10a当り、一回3~8袋を目安とし、元肥と共に3~5袋/反使用して下さい。路地:3~5袋、施設:5~8袋、果樹:5袋~
元肥に使用できなかった場合は、必ず畝間や株元に散布して下さい。
鉢上げする場合のポット用土造り使用します。(土1㎥に対して、ポーマン-P(500~1000g)を鉢上げ前の早い時期に混合し、寝かせておいて下さい。)

・効果

連作障害の改善。収量の増加、不良品発生率の低下。日持ち、光沢の向上。作物の苦味が少なくなり、食味の向上(糖度が高くなり、硝酸態窒素の含有量が減少)。果実の肥大促進と熟期促進。病害虫の発生率低下、健全な成育。

・保管上の注意

直射日光に当てることを避けて下さい。なるべく通風のよい涼しい所に保管して下さい。
ガスが発生することがありますが、心配ありません。
保管時間が経過するほど、効果が安定し向上します。

ポーマン-L 20リットル

ポーマン-L 20リットル

ポーマン-Lは、ポーマン-Pと併用して使うもので、速効性があり、Pの緩効性を補うものです。Pを土壌に入れ、Lは葉面散布及び潅水として使用します。

・成分性状

生魚(イワシ)にケイ素水を加え、発酵熟成させたものを、ミネラル水に混合したものです。PHは6~7の微黄色の液状です。N、K2O、P2O5、の含有量は各1~2%で、必須アミノ酸、微量のマグネシウム、亜鉛、マンガンを含んでおります。

・はたらき

食味を向上させます。実を充実させる。栄養の摂取をよくします。光合成を促進し、生長を促します。葉や、茎を丈夫し、色、つやを良くします。根が丈夫で、ハリがよくなり、生長を促進します。作物に勢がつき、耐病抵抗性が増大し、異常天候に強くなります。肥効が促進されます。水、養液の腐敗を防ぎます。

・使い方

使用量は、10a当り、20リットル(一回3~5リットル)を目安とします。
速効性を生かして、潅水及び葉面散布することが望ましいです。潅水は5(リットル/反)を目安とし、葉面散布の希釈倍率は、蔬菜類70~100倍、樹類成木は、50~70倍位を目安とします。
液肥と混合して使う場合、混合量は、L(一缶:20リットル)に液肥(10~15リットル)位とします。
使用時期は、は種、植え付け後7~10日位までに第一回目を散布し、その後、10~15日おきに、3~5回与えるとよいです。果菜類は、収穫が始まってから10~15日おきに、収穫期間中に続けて与えるとよいです。そのことにより、樹の弱りを回復し、また病害虫に対する抵抗性を増すことになり、収量が上がり、収穫時期も延長されます。
作物、栽培方法に応じて使用する。A).土壌に元肥的に散布、B).灌水施肥、C).水口流入。
は種前に、種をL(150~200倍液)に浸してから蒔くと、発芽が速く揃い、伸びも速くなります。また、苗はL(150~200倍液)にドブ漬けしてから定植すると活着がよくなります。

・効果

不良品発生率の低下。日持ち、光沢の向上。作物の苦味が少なくなり、食味の向上(糖度が高くなり、硝酸態窒素の含有量が減少)。果実の肥大促進と熟期促進。病害虫の発生率低下、健全な成育。

・保管上の注意

直射日光に当てることを避けて下さい。30度以上の温度では、ガスが発生して缶が膨らむことがあります。なるべく通風のよい涼しい所に保管して下さい。

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